モチベーションの研究ではアメリカの心理学者デシとライアンの「自己決定理論」が有名です。
モチベーションは”動機づけ”とも訳され、中でも自分自身の中から生み出される”内発的動機づけ”は、”やる気”に火をつけ、その炎が消えることなく燃え続ける為の燃料となります。
そこで大切になるポイントが、図にある【スリーカード】!人と支え合い育む「関係性」、自分で決めて行動を起こす「自律性」、やったら出来た!の経験から生み出される「有能感」・・・これらが満たされていくことで、モチベーションも・・・そして更に幸福感も高まっていく、というものです。
時間もかかり、サクッと手に入るものではないかもしれませんが、スリーカードの内容を意識しながら経験を積んでいくことで、少しずつ自分のモチベーションを自分自身で生み出せる感覚を得られるようになっていくことが期待出来るでしょう。
モチベーション=動機づけは “外発的” と ”内発的” に分けられますが、外発的要因はそれがどんなに魅力的なものであったとしても、最後は自分自身が生み出す内発的動機づけには叶わない筈。
“やる気”の炎を燃やし続けていくために、スリーカードが切り札となっていけるような経験値を積み重ねていきたいですネ!(^^) ・・・ということをお伝えしながら、20代の皆さんと思いや考えを共有する時間が持てました。✤